真綾たんの「少年アリス」は、良くも悪くも癖が無いという感じがするなあ。以前までの真綾たん作詞の歌詞にあった「うわあ、そのフレーズを使うかー。してやられた」というのが無いというか、たぶん作詞技術が上がった(こなれてきた?)せいだと思うんだけど、“曲にしっくりはまりすぎている”という感じ。しかしそれを考えると、10代のうちに作詞させた菅野さんはさすがというか。今の真綾たんには、もうああいう詞は書けないだろうなあ。あああ、そうか、真綾たんはもう23歳なのだたよ。前と同じようなものを求めるのが間違ってるのだな。あ、歌唱力が上がっているのはやっぱり「レ・ミゼラブル」効果なのかしら。それにしても、「DIVE」を18歳の真綾たんに託した岩里祐穂はすげぇや。
いつも思うんだけど、真綾たんのアルバムはブックレットの写真がめちゃくちゃ良いのです。写真集出さないかなあ。声優板で叩かれそうだけど。